おひとり様、それぞれの背景とメンタリティ:結婚、してみませんか(18)

先月2015年11月に、日本を代表する社会学者・上野千鶴子さんによる
おひとりさまの最期』(2015/11/6刊・¥1,529)が発売されました。

ご存知のベストセラー『おひとりさまの老後』の続編というべき書です。

上野さんだから言えること、と感じる箇所が多かったのですが、ご本人が
仰るように、多くの既婚者にも読まれ、共感を持たれたという前作同様、
新作も幅広く読まれるかと推察します。

ただ、上野さんのベースは、「非婚」ですから、元々家族との関係を排除
し、ないものとした人生を選択しているので、どんな主張であっても、ど
こか同調できない部分があります。
いずれ、両方の書について、考えること、記したいとは思っています。

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2012年11月24日からAmeblo で22回に亘って、結婚をテーマに投稿。
その投稿を消去し、こちらの<世代通信.net>に転載。
内容を再確認し、修正したり、付け足ししたりしつつ 今思う別の観点も
加えて結婚を考えてみる <結婚、してみませんか>シリーズです。

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Ameblo編・第18回:「おひとり様」の誘惑と不安
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単身で暮らす適齢期の、あるいは適齢期を過ぎた かもしれない(失礼!)
未婚の方々。

いわゆる「おひとり様」。

企業内・組織内での「お局様」ではありません。
(もっと失礼かもしれせんね!ごめんなさい!)

親との同居状態にあるメリットがないのですが、 この形のライフ
ステージにある方々の未婚率の高ま りの一因であり、増える現象
でもあります。

男性か女性かにより、あるいはもちろんお一人お一人の経緯の違い
がありますが、一応結婚願望はあるけれども、あったけれども、
今の状態の気楽さに身を任せている、今はこの状態がいい・・・。

仕事が最優先になっており、それが生き甲斐になっている、あるい
はそれで一杯いっぱい・・・。
気の置けない友達もいるし、好きな旅行に自由に 行ける。
余計な気を人に使わなくてもいいのが一番・・・。

別の視点では、
都市部では通勤時間が長く、仕事日は自分の時間 が持てない、
休日は疲れを取るか、自分の趣味や同性  の友達との時間で一杯・・・。

結婚目的のために時間を使う暇?がない・・・。
優先順位としては後回し・・・。

確かに自分の時間をどう使おうと、勝手ではあります。
生き方は自由です。

でも、多少なりとも結婚したいと思う気持ちが あれば、何かしら
行動を起こさないといけないし、情報収集も必要・・・。

今どきの「婚活」は胃袋が丈夫でないといけないな、 と思ってい
ます。

おひとり様のライフステージが生涯続くのは
ちょっともったいない、ちょっと残念・・・。

運命的な出会いがいつの日か、あるいは突然ある  かもしれません!

私にはどうしようもありませんし、大きなお世話でも ありますが、
いい出会いがありますこと、心からお祈りし ています。

※2012-12-10投稿記事の転載です。


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ネット婚活ビジネスとはどういうものかと、興味半分で、独身者として
登録したある婚活サイト。
相手女性の年齢年齢を、40歳~45歳と登録したのですが、正会員ではな
い状態でも、相手紹介のメールが、頻繁に届きます。
実際に紹介を希望するならば、費用を払って正会員になる必要があるの
ですが、昨年8月に登録依頼、60人近くの40歳代前半の女性のプロフィ
ールの案内をもらっています。
皆さん、初婚のようです。

これまで、おひとり様の生活をどういう気持ちで送ってこられたか、人
さまざまと思いますが、40歳を超えてからの結婚を志す女性が、やはり
多数いらっしゃるんですね。
しかも、その中のかなりの割合で、子どもを持ちたい方が5割近くはいら
っしゃるのです。

上野さんからすると、非婚には合理性があるが、結婚や子ども持つこと
には合理性がないとのこと。

すべてのメンタリティに、合理性が必要なものかどうか・・・。
その合理性の基準とはなんなのか・・・。
自分が賛同できないものは、非合理的・不合理。
上野さんの理論・理屈?では、そんな感じです。

いずれ人は皆、おひとり様になる。
しかし、夫婦や家族形成後のプロセス・結果としてのおひとり様と、端
から選択してのおひとり様では、本来、論じる視点は、異なっていて当
然です。

上記の2冊を参考に、種々考える機会をいずれ持ちますが、それに加えて
以前一部だけ取り上げたことがある
非婚ですが、それが何か! ? 結婚リスク時代を生きる
を絡ませると、もっと面白くなる気がします。


実は、このブログ、 世代通信.net のテーマの範囲が結構広くて、なかなか、
一つのカテゴリーに絞れないことで、ちょっと困っています。

かといって、サイトの数を増やすのも簡単ではありませんし・・・。
年の瀬が迫りつつある今、時間の経過が、加速するようです。

おひとり様は、年の瀬は、どんな心境でしょうか・・・。
どんな気持ちで、新年を迎えるのでしょうか・・・。
その前に、明晩は、クリスマス・イブ・・・。

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