保育所と保育園とは違う?同じ?

保育所と保育園は、違うのか、同じなのか?
一度は感じる疑問ではないでしょうか。
分かったようで分からない・・・。

今日で、この疑問は解消しておきましょう!

認可保育所、認可外保育所、認証保育所、事業所内保育所・・・。
いろいろな保育所の表現方法、名称があるようには
◯◯保育園、△△保育園と、表現方法を変えた保育園はありませんね。

あるのは
さくら保育園とか地名や事業者に関係した名前が頭についた□□保育園などの固有名詞の保育園。

ということで
保育所と保育園は、表現方法・表記方法が違いますが
どちらも厚生労働省が管轄する
保育に欠ける児童を預かり保育するための児童福祉施設」であり
児童福祉法など関係法律上は「保育所」という名称で呼び、表現します。

結論は
「お・な・じ」 です!

言ってみれば
「保育所」よりも「保育園」と呼び、書いた方がカッコいい!
そんな感覚で、施設側の意思・意向で保育園と表現してる・・・。

自治体運営の保育所でも保育園と名乗っているものも多いですね。

もちろん
なんとなくこちらの方がイメージがいい「幼稚園」を意識して「保育園」と
呼びたい、表現したい、という気持ちもミエミエ・・・。

ちょっと違う観点から・・・

保育所に通う児童を「所児」とは言いませんね。
幼稚園に通う児童を(幼稚)「園児」と言うように、
保育所を保育園と表現して(保育)「園児」と言った方が、やっぱりなんとなく良い!

 

保育所・保育園・幼稚園の園児は、児童福祉法上の「児童」なのですが
児童と言うと小学生のイメージが強くて、ちょっと違和感を感じるのは私だけでしょうか・・・。
就学児童は、「学童」の感じ、かな・・・。

では、保育所(保育園)と幼稚園の違いは?
これは別の機会の課題に・・・。

もう一つ
「保育に欠ける」という表現にも違和感があります。
お役所的で、非人間的な表現・・・。
保育に欠けるとはどういう状態か・・・。
また、保育とはなにか・・・。

このテーマも別の機会に・・・。

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