
樹木葬の長久手市公営墓地卯塚墓園、市民以外の受け入れ拡大へ
2018/2/28付中日新聞に、
「公営樹木葬、住民以外にも 長久手市、受け入れ拡大へ」
と題した記事が掲載されました。
なんと、3年前の同紙に、この長久手市の樹木葬墓地についての記事が載ったんです。
その紹介をしたのが、このブログ
◆樹木葬の公営墓地、愛知県長久手市に!:樹木葬とは (2015/3/16)
樹木葬への関心の高さを示していますが、この長久手の樹木葬がその後どうなっている
かを知るうえで貴重なニュースです。
その内容を整理して以下紹介します。
愛知県長久手市営墓地・卯塚墓園は2015年度に開設され、広さ1.2ヘクタール。
「招霊の木」とされる常緑のオガタマノキを墓石の代わりに植え、周囲の芝生に遺骨
を合葬している。
敷地全体の埋葬可能人数は千体。
市は年度ごとに定員を決めて市民を対象に募集を始め、初年度は100体に対して約600
人が応募。
今年1月末現在で生前予約を含めて562体分を販売し、61体が既に埋葬されている。
人口約5万7千人の同市は、6割以上を生産年齢(15歳以上、65歳未満)が占め、高
齢化が他ほど進んでいない。
隣接する名古屋市、愛知県日進市に加え、長野県や滋賀県など県外からも問い合わせ
が多く、その需要に応えて墓園管理条例を改正した。
合葬式の樹木葬のほか、芝生の敷地に家族単位で埋葬する墓地もある。
改正条例では、どの墓地についても市外から希望者を募り、樹木葬の場合、市外在住
者は同市市民よりも5万円高い一体20万円で永代使用を受け付ける。
埋葬料は市内外の在住を問わず、一律1万800円。
芝生墓所の永代使用は市民が一区画100万円、市外在住者は120万円。
市議会で可決されれば芝生墓所は18年度から50基程度、樹木葬は19年度以降にも
募集を開始。
市外在住者が先祖などの墓を撤去する「墓じまい」をした場合も、取り出した遺骨
の埋葬を受け付ける。
樹木葬は墓石の管理がいらず、管理費用がかからない。
永代管理を自治体が担うため、墓の継承に不安を抱える人、死後に墓のお守りを
してくれる人がいない人からの問い合わせが多い。
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樹木葬とは
自然葬の一種。
霊園など墓地として法律で認められた場所で、墓石ではなく樹木の周りに遺骨を
埋葬する方法が一般的。
核家族化などで墓を守ることが困難な人が増え、需要が高まっている。

終活必須課題の「お墓をどうするか問題」。
70歳になったら、具体的に終活スケジュールを立てて、ぼちぼち取り組もうかと
思っていますが、私はお墓はいらない主義。
なんとか管理費・維持費負担が、次世代に行かぬように、と思っています。
樹木葬程度ならば、いいかな、とも思いますが、負担がゼロというわけではない
ので、完璧な方法とは思っていません。
でも、イメージ的に「樹木葬」というのは、良いですね。
長久手市は、名古屋市のベッドタウンとしても人気が高く、記事にあるように世
代も比較的若い層が多いのが特徴。
トヨタ博物館もあり、イケアも出店している、発展途上の地域と言えます。
名古屋市内に住む三男家族が、長久手のイオンモールによく行っていて、昨年は
私たち夫婦も、孫の顔を見に、イオンモールで待ち合わせしたものです。
その街に樹木葬墓苑がある・・・。
地域外の方にも公開するとなると、かなりの申込者が出るのでは、と思います。
長い目で見た時に、いずれ市民用を数多く確保しておくべきでは、と思うのです
が、多分拡張の余地があるんでしょうね。
長久手市、頑張ってほしいですね。
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