
結婚と性愛(セックス)との関係:結婚、してみませんか-11
性の問題をブログで論じるのはなかなか難しいですね。
一般論として考えるのもある意味つまらないですし、自分の考えを
ストレートに表現するのもためらわれる・・・。
そこそこ当たり障りなく・・・。
そんな感じになってしまいますが・・・
---------------------------
2012年11月24日からAmeblo で22回に亘って、結婚をテーマに投稿。
その投稿をこちらのサイトに転載。
別の視点を加えて、再度結婚を考えてみる<結婚、してみませんか>シリーズです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Ameblo編・第11回:結婚と性愛(セックス)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「愛」の結晶としての、あるいはできちゃって、の「子」の誕生。
「セックス」ありきのコトです。
「結婚」と「セックス」。
セックスは「結婚」という手続きを踏むことや婚姻状態において、重要な意味
を持っていると思います。
もちろん個人個人のセックスに対する意識や行動は異なり、こうあるべき、こ
れが普通と言うことはできません。
まさに、プライバシーの世界の話・・・。
また、結婚前、結婚後、子供ができてから、子供の成長プロセス、自身の年齢
や健康、同居者、住居・住宅状況などの変化や要因によって、夫婦のセックス
に対する意識や行動の変化がみられるのは当然です。
セックスレスでも夫婦関係は維持されますし、 そのことに問題はない夫婦の形
もあります。
老いに伴ってそうなっていくのも自然です。
しかしセックスは夫婦であることの精神的な喜びと 肉体的な快感・喜び双方を
満たす要素があることも事実です。
場合によっては反対に、快感・喜びではなく、苦痛 や嫌悪をもたらすこともあ
ります。
個人差。
これはどうしようもないことで、結婚が継続しない原因にもなりえます。
結婚を望まない、したくない原因の一つにもなります。
セックスの有無、多少、好き嫌いなどについて相性が合い、お互いの性向を理解
し、認めあえることが望ましいのですが・・・。
この種のリスクは、セックスだけでなく、趣味趣向、 性癖・癖などについてもあ
りえます。
できればそれらを事前に把握・理解しておいた方がいいのですが・・・。
結婚して初めて知った、分かった。
あるいは、ずいぶん時間を経て後に分かった、という場合もあるでしょう。
結婚後、お互い我慢している場合もあるでしょうし、 長く連れ添って暮らしてい
るうちに、関心や依存度が薄れていくこともあります。
時には、より深まることも・・・。
反対に、苦痛の方が増していくことも・・・。
子どもの出産を機に、変化していく・・・。
そういうこともよく見聞きしますね。
ライフスタイル同様、セックスも夫婦の組み合わせの数だけの異なるあり方。
どうあるべきと決めることは当然できませんし、必要もありません。
それぞれの夫婦にとって望ましい在り方であるといいわけですね・・・。
双方が、長く性欲を持ち、性の楽しみを感じることができる方が良いかとは思い
ますが、友達夫婦のような関係も、ある程度老いの心境に入れば、達観した心静
かな関係もまた良いかと・・・。
ところで、肉食系女子と草食系男子と呼ばれた時代の男女関係と男女差・・・。
その時代・状況は、感覚的には続いているとは思うのですが、実際はどうなの
でしょうか・・・?
(2012年12月 投稿記事、転載)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
結婚における、あるいは夫婦における「性愛(セックス)」が占める重要性
の度合い。
こうあるべき、これが標準、これが一般的・・・。
議論することはあまり意味がないことかもしれません。
その夫婦間だけの問題であり、他がとやかくいうものではない・・・。
確かにそうですが、当事者間においては、いろいろ問題があったり、悩みが
あったり・・・。
人に言えぬ、相談しづらい問題です。
相性や考え方が理解できた上で結婚すれば、将来発生しうるリスクを多少は
回避できるでしょうが、それとても、結婚後本性が分かった、出てきたという
こと、結婚生活・夫婦生活の中で変化していく、ということも当然ありうるわ
けで・・・。
それと、子どもをつくるための手段としてのモノ、コトと、性愛を確かめる、
感じあうためのモノ、コト、あるいは同様の意味かもしれませんが、動物の
本能的な行動としてのモノ、コトの面もあるセックス・・・。
そしてそれらがもたらす、精神的な情愛が深まる、確かめ合う要素・・・。
単純かつ複雑な人間の社会的行動としての結婚とその中でのそれ・・・。
願うのは、幸福感、とだけ表現すればいいのかもしれません・・・。
-----------------------------------
-----------------------------------
----------------------------------