
介護施設での居宅サービス計画と介護サービス内容、費用:義母介護体験記-12
ケアマネジャーによる「居宅サービス計画書」
3月24日、義母がサービス付き高齢者住宅に入居。
まず、
ケアプランの作成と実行管理を依頼して契約した介護支援事業所の
ケアマネジャーが作成した
「居宅サービス計画書」により
この施設での生活方法、各種介護支援サービス内容とスケジュールなどの
説明を、初回会議で受けました。
その概要と書式は、以下の通りです。
以上の内容から、この施設で受けるサービスの内容を分類すると
次のようになります。
<介護保険等給付対象サービスの種類>
1.訪問介護:契約訪問介護事業所による以下のサービス
◆身体介護:入浴・洗髪介助等、足浴・手浴、洗濯支援、買い物支援等
◆生活援助:シーツ交換、清掃等
2.通所介護:外部の通所介護事業所でリハビリ等の訓練を受ける
3.福祉用具貸与:生活上必要な歩行器・手すり等福祉用具のレンタル料
4.居宅療養管理指導:
◆指定医師による定期往診、必要時診察・相談、薬の処方、
◆薬局による発行・説明相談等
※但し、これは、介護保険ではなく高齢者医療保険対象
<介護保険対象外サービスの種類>
1.施設内生活支援サービス:見守り、安否確認、話し相手、洗濯、清掃等
(下記3.管理料に一部含む)
2.福祉用具貸与:介護保険適用対象外の用具のレンタル料。今回はベッド
※ベッドは、保険適用対象器種と非対象器種があり、今回は適用対象外のモノ
その判断については、多少疑問があったが、今後確認していく予定。
3.施設利用料:室料、管理料、食事代、部屋使用電気代・TV利用料、
その他実費負担対象物品・サービス料
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週間サービス計画表
上記各種サービスを受ける1週間の予定表を受け取りました。
訪問介護計画書
訪問介護のみについての1週間の予定表として、以下を受け取りました。
サービス利用票(兼居宅(介護予防)サービス計画)
実際に受けるサービスは、1ヶ月単位でスケジュール化されます。
24日に入居したその日から3月末迄の3月分として、以下を受け取りました。
介護費用負担が分かる「サービス利用票別表」
3月に受けるサービスに掛かる費用、すなわち介護保険が適用され、
私たち利用者が支払う費用と、介護事業者が受け取る報酬の明細が、
同時に作成されており、受け取りました。
( )の部分は、介護保険ではなく、高齢者医療保険の適用を受ける費用です。
以上が、介護サービスについて、入居日に説明を受け、頂いた書類です。
いくつか分かりにくい点もあり、質問しましたし
多少疑問点もありますが
これからの生活の中で確認し、より低いコストで、よりよいサービスを受け
良い生活を送ってもらえるように対応していくつもりです。
今後も、課題や問題、気付きなど実体験を、
適宜このブログで書き綴っていきたいと思います。
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