ニチイ学館、保育・介護総合ライフロング事業戦略で、保活から終活まで

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介護事業の最大手ニチイ学館

同社は元々は医療事務サービスでスタートした企業だったと
記憶しているのですが
その医療関連サービスを基盤にして
資格取得教育事業、介護事業、保育事業、生活支援サービスと
関連・周辺事業を広げ、拡大成長してきています。

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同社が
4月6日に報道発表し

平成27年度に、認可保育所9ヵ所、小規模保育所12ヵ所、
事業内保育5ヵ所の計26ヵ所を全国各地に開設し、
運営を開始すると発表。

その背景は、
少子化や待機児童対策の一つとして今年4月に施行された
「子ども・子育て子育て子育て支援新制度」があります。
平成29年までに約40万人の保育の受け皿を確保することを
政府が目標に掲げ、地方自治体がその実務を担当。

同社は平成15年より保育事業を展開。
平成24年からは「ニチイキッズ」というサービスブランドで、
直営保育所「ニチイキッズ」の運営、公立保育所や病院内のの運営受託、
保育士派遣など様々サービス受託を展開。

平成27年度のこの計画で、保育所施設は、全国約80ヵ所に。
またこの計画には、
名古屋市で初めて株式会社としての運営が認められる認可保育所を
開設することも報告しています。

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実は
ニチイ学館は、介護事業規模が、業界ダントツでトップ。
※ こちらのブログで触れています。
→ 介護サービス事業大手各社、介護職人材不足解消に賃上げ実施

この日のプレスリリースで同時に
「介護事業との連携では思いやり優しさを学ぶことを目的に
近隣の介護施設に園児が訪問し、園児と高齢者の異世代間交流会を
実施している」とPR。

介護・看護、育児・保育、
そしてそうした仕事に就くことを希望する女性の資格取得と就労支援。

まさに「揺りかごから墓場まで」ならぬ「保活から終活まで」
そして、それに関わる「就活」も加える
ニチイ学館のライフロング事業戦略が目立ちます。

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※上の各画像は、同社の今回のプレスリリースから引用しました。

介護と看護を一体化する流れについてはこのブログで取り上げました
→ 看護小規模多機能型居宅介護強化へ:介護業界、介護・看護総合提供サービスへ

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<介護・終活>と<出産・子育て>とは
人生という長い用紙を真ん中で折り返すと、重ね合わさる部分同士。
そんな気がしています。

相当の高齢者の方が、だんだん幼児化していく様子、
そして自力では何もできなくなり、介護・看護・お世話してもらう人に
すべてを委ねざるをえなくなった様子を見たりすると
一層、その感を強くします。

それらの間の人生が
充実した、素敵な人生であるかどうか、
そのようにできるかどうか・・・。

長い人生では、その方がとても大切で、そのプロセスの中で
それぞれが出産・育児、介護をする側の体験もするわけです。

結婚せず、子供も持たない生き方や
介護をする必要がない人生。

それもあるでしょうが、
やはり、せっかくの、一度しかない人生。
自分のライフステージに、そうした役割が巡ってくる
役割を担い、いろいろな喜怒哀楽を経験して生きていく。

人間の人生の多様性、柔軟性、面白さがあると思います。

ニチイ学館のように
初めと終わりにお世話になる、利用する企業・ビジネスも
社会的ニーズに応えるもの・・・。

世代通信header
でも
その始まりと終わりのプロセスに関わる人生における
仕事とビジネスのシナリオ、ストーリー創りと実技・実践。

その基地・基盤としての
結婚と家族・家庭生活と就職・転職・起業と仕事。
ライフステージのデザイン。
楽しみ、演じたいですね。

 

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